保険診断Q&A

節約・ライフプラン

保険の見直し
上野さん顔写真 FP:上野やすみ

いま加入している保険で保障が足りているか、ムダな保障はないかを徹底チェック!必要保障額の目安や見直し方、保険料を安くおさえる方法など、ご家族の状況や家計全体のバランスを考えながら、1人1人に合った保険選びをお手伝いします。むずかしいと思われがちな保険の内容もわかりやすい言葉でアドバイスします。
■ご相談内容
相談者(仮名)
千葉 あき子さん

29歳 主婦。29歳のご主人(会社員)と0歳のお子さんとの3人暮らし
我が家の保険料は払いすぎ?女性特約は必要?
年金保険に月1万円、主人の生命保険に月1万5千円、私自身の生命保険に月1万円、積立式の傷害保険に月8万円(満期に50万円戻る)、ガン保険に主人が月2千円、私が月3千円と約5万円近くを保険料として支払っています。収入は手取りで23万円くらいですが、去年子どもが生まれて今後の教育資金などを考えると今の保険料は払いすぎのような気がします。

貯蓄型の年金と傷害保険はさておき、夫婦で加入する生命保険の妥当な金額はいくらくらいになるのでしょうか? ある生命保険会社の方にファミリー保険には女性特約が付かないので、女性特約のつく別の保険に加入すべきと言われましたが、本当なのでしょうか?
また、保険の見直しのタイミングはどのような時がベストなのでしょうか?

■アドバイス

保険料は手取り月収の一割が目安。まずは必要な保障が確保されているか確認を!
これから子どもの教育費がかかるようになってくるので、保険料はできるだけ抑えたいですね。一般的に、保険料は手取り月収の1割が目安といわれています。ボーナスは景気によって増減しやすいので、なるべく月収ベースで考える方が良いでしょう。
千葉さんの場合、現在5万円の保険料を毎月支払っていますが、そのうち個人年金保険と傷害保険は貯蓄性のある保険のため除外すると、保障部分の保険料は3万円です。年収は350万円、月収が23万円程度とすると、保険料も目安より高いということになります。

しかし、肝心なのは保障内容です。加入時期や保障内容などの詳細がわからないため、今支払っている保険料だけで多いか少ないか、判断しかねるところです。
千葉さんのご家庭に必要な保障の目安は、ご主人の死亡保障3000〜4000万円、入院1日5000円、あき子さんは死亡保障500〜1000万円、入院1日5000円です。これよりも保障に過不足がある場合には、見直しをされるといいでしょう。

また、10年ごとに保険料が上がる更新型なのか、60歳ころまで保険料の上がらない全期型なのか確認してみてください。全期型であれば、今の保険料が高いと感じても40歳、50歳になったときには、保険料が安くすむメリットがありますので、できるだけ今の保険を生かすように見直すといいでしょう。

全期型と更新型の保険料の変化(定期付終身保険のケース)・表

自分が不安に感じているものの保障を重視することが大事です。
女性特約は、妊娠・出産にまつわる病気や、子宮筋腫や子宮ガンなど、女性特有の病気の場合に保障が上乗せされる特約です。女性の場合、このような病気で入院するケースが多いので、加入していれば手厚い保障が受けられます。

しかし、通常の医療保険に加入していれば、どのような病気の場合でも要件を満たせば給付金を受け取れるので、必ずしも「女性は女性特約にはいらなければならない」というものではありません。保険には、ガン・脳卒中・急性心筋梗塞などの場合に保険金が前払いされる三大疾病特約や、ガン保険、介護保険など様々な種類があります。すべてに備えれば安心ですが、その分支払う保険料も多くなります。
そのため、自分が不安に感じるものがカバーできる保障を優先し、その他は貯蓄で備えておくようにするのが賢い方法です。

このような場合に保険の見直しを
保険の見直しをするタイミングは、次のような場合です。

子どもが生まれたとき…死亡保障を増額。その後子どもの成長に合わせて徐々に減額
住宅を購入したとき…住宅ローンを組んだときに団体信用生命に加入するので、死亡保障を減額
自営業に転職したとき…公的な保障が少なくなるので、死亡保障・医療保障を増額
子どもが独立したとき…死亡保障は減額し、医療保障を重視


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